こんにちは。
朝は雨がかなり降っていた沼田ですが、今は少し青空が見えるようになってきました。
数日前から、とうとう摘粒作業が始まりました~(^O^)/
摘粒とは、きれいな形のぶどうに仕上げるための重要な作業。
2回目のジベレリン処理が終わり、ぶどうもこんなに大きくなりました。
粒もいっぱい付いて良さそうに思われますが、このままだと粒が混みすぎて、ダメになってしまします。
そこで、いらない粒を取り除く摘粒を行います。
まず、ピンクの丸印のような、ショットベリー(小さい粒)や花カスを取り除きます。
そして、紫の丸印の部分はかなりぶどうの粒が込み合っているので、選別を行います。
目安としては、上から一枝に4粒が3段、3粒が3段、その後は2粒と、逆三角形▼のような形に仕上げます。
こちらの写真は、摘粒後のぶどうです。
なんだかスカスカのように見えますが、ぶどうはまだまだ成長するので、これくらいがちょうど良いのです。
とは言っても、なかなかきれいな形を目指すのって大変(´・ω・`)
ぶどうがこういう風に成長するだろうなぁという想像力を働かせないといけない。
絵心ない私には試練です(笑)
ハサミを使って粒を取り除いているのですが、たまに「あっ!!」という事もあり。
それ取り除くつもりなかったのに―というハプニングもしてます。
粒の中には、このように線というか傷が入っているのもあります。
これも取り除きます。
パッと見た感じではきれいに見えても、中側に傷がある事もしばしば。
とくに良さそうな実に傷があると、あ~これダメか―と残念になります。
左側が摘粒前のぶどう。右側が摘粒後のぶどうです。
わさわさしていた房が、スッキリときれいになったのが分かると思います。
これからは、摘粒の日々。
想像力を働かせながら、頑張りまーす(^^♪
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