前回チェアスキーの出会いをお話ししましたが、今回は初体験について。
問い合わせしてから次の年に、都合をつけて頂きチェアスキーの練習に参加できる事に。
チェアスキー協会の方と、初めてだという事や旦那のスキースキルや自分の持っている板について、何回か連絡のやり取りをしていたのですが、当日現地に行ったら、ちゃんと伝わっていなかったようでちょっと焦った(^▽^;)
その日の練習に参加していた小中学生ぐらいの男の子達と大人の方は、皆さんバリバリ滑れる方ばっかりで驚きました。
まずは、車いすからチェアスキーに乗り換えないといけないのですが、これがまた難しい。チェアスキーは、スキー板一本し滑るしで、何とかチェアスキーに乗せてもらったけど・・・。
バランスをとるのが難しい!!腕にはアウトリガーを付けているので、それを雪上に付いて姿勢を保っているのが精一杯でした。
「はーい。集合写真撮るよー。」と言われても、自分で動けないので介助してくれる方が後ろから移動させてもらって、なんとか写真を撮るという感じでした。
皆さん練習を開始しましたが、私はリフトに一人では乗れないし、後ろでロープを引っ張ってもらわないとダメなので、介助の方の手が空くのを待ってからスタート。最初に乗せてもらったリフトがなんとクワットで、まさかのそのスキー場の一番上まで連れていかれたのでしたΣ( ̄□ ̄|||)
最初は、介助が慣れている方が私をロープで引っ張って貰って練習。両方の手でバランス取ってーっと言われるも、全くできず転ぶ。これの繰り返し。そんな感じだからほとんど進まない!!
引っ張ってもらうのを途中から旦那に交代。お互い慣れてないもんだから、これもほとんど進まず(-_-;)。ストックなしでボーゲンだけで、さらに私+チェアスキーの重さをコントロールするのは、かなり大変だったらしい。普段ボーゲンでは滑ってないから、相当足にきたらしい。私より先に音を上げました(笑)
お昼ご飯を挟んで午後も体験しましたが、一日で3本滑ったか滑らないかぐらいで終了。
あまり滑れなかったけど、雪山(ゲレンデ)に戻れた嬉しさが勝っていました。
初体験終了後、私が沼田に住んでいると知ったスキー協会の方が、障がい者スキースクールのスタッフに連絡を取ってくれたんです。そう、初体験の場所が湯沢中里スキーリゾートだったのです。なんという偶然。そこから障がい者スキースクール・ネージュさんにお世話になることに。
チェアスキーの次回のお話は、ネージュさんに初めてお世話になったときの事になるかな。初体験では全然滑れなかったのに、スキースクールに行ったら・・・。お楽しみに~。
ちなみに、写真は初体験の時のではなくて、ネージュさんにお世話になっている時の写真。
初体験の時の写真は無かったので、チェアスキーって、こんな感じというのをイメージしてもらえればと思います。
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